January 1, 2010

コミュニティ・オブ・プラクティス:ナレッジ社会の新たな知識形態の実践


"実践コミュニティをどのように作りだし運営していくか、暗黙的なノウハウをどのように形式知化していくのか興味深い。" 未来のいつか/hyoshiokの日記

【目次】
第一章 実践コミュニティについて−今なぜ必要なのか
実践コミュニティとは何か
グローバルな知識経済で成功するための鍵
知識の特性:経営上の挑戦
実践コミュニティを育成する
多様な価値を創造する
「二重編み」の知識組織がやって来た

第二章 実践コミュニティとその構成要素
実践コミュニティにはさまざまな形態がある
構成モデル:「領域、コミュニティ、実践」
モデルの意味するもの
コミュニティ開発の指針として実践的なモデル

第三章 実践コミュニティ育成の七原則
進化を前提とした設計を行う
内部と外部それぞれの視点を取り入れる
さまざまなレベルの参加を奨励する
公と私それぞれのコミュニティ空間を作る
価値に焦点を当てる
親近感と刺激を組み合わせる
コミュニティのリズムを生み出す

第四章 発展の初期段階−実践コミュニティの計画と立ち上げ
コミュニティの発展段階
第一段階:潜在
第二段階:結託

第五章 発展の成熟段階−実践コミュニティを成長させ、維持する
指導から維持へ
第三段階:成熟
第四段階:維持・向上
第五段階:変容

第六章 分散型コミュニティという挑戦
分散型コミュニティの重要課題
グローバル・コミュニティにとっての領域、コミュニティ、実践
分散型コミュニティを設計する
結論:真のグローバルゼーションを実現するために

第七章 実践コミュニティのマイナス面
単体のコミュニティ:起こりうる不調
コミュニティの集合:起こりうる不調
組織:起こりうる不調

第八章 価値創造の評価と管理
ナレッジ・システム
ナレッジ・システムを管理する

第九章 コミュニティを核とした知識促進活動
コミュニティを核とした知識促進活動の設計原理
促進活動を軌道に乗せる
「コミュニティ開発」に関する社内実践を作り出す
利害関係者のサポートと上層部のスポンサーシップを育む

第十章 世界の再構築−組織を超えたコミュニティ
拡張型ナレッジ・システム
市民社会

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