Connecting the dots. - You can't connect the dots looking forward, you can only connect them looking backwards.
April 13, 2010
Re: 最近の録音事情
" プロダクションの進行を「整理」して音楽制作に協力をするという気持ちがあるのなら(中略)迷わず自分が録音したベストなバランスをステムとしてまとめて(バウンス)して次の作業の妨げないようにするのが当然の義務だと思う。これは倫理である。" Goh Hotada's blog
(必ずHotodaさんのBlogをしっかり読んで続きをお読み下さい。)
私が新人エンジニアだったころは、先輩エンジニアがアドバイスをくれた。それが今は、新人エンジニアに倫理として伝わっていないのでしょうか? *1
"WAVES プラチナスタジオ貸し切り状態"で作業を進める新人エンジニアは全力でプロダクションに貢献しようとしているし、"立てたマイクの分だけのトラック"を作る新人エンジニアはベストを尽くしての結果でしょう。"フエーダーを一列に並べる"合理的な理由や意味も考える機会がないまま新人エンジニアは日々のセッションと格闘しているのでしょう。
Q:フエーダーを一列に並べるだけで制作の基準となるバランスになるように録音するのはなぜか?
Q:ラフミックスにEQやCOMP等の補正をなるべく使わないのはなぜか?
Q:ラフミックスにEQやCOMP等の補正を使うときはどんな場合か?
Q:立てたマイクの分だけのトラックがないようにするにはどうすればいいのか?
Q:歌を録音する前に100トラックがないようにするにはどうすればいいのか?
Q:エンジニアがセッションの一部を受け持つときに確認することは?
A: ( ヒントはこちらです。)
*1 こんなことは、私が新人エンジニアのころにわざわざ先輩に教えたもらったことではありません。
(続く)
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